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オルニチンとの関係

オルニチンとはアルギニンと同じ非必須アミノ酸の一種です。

オルニチンは尿素回路において体内に発生したアンモニアから生成されるカルバモイルリン酸と反応し、リン酸とシトルリンに変化します。シトルリンはアスパラギン酸 ・ATPと反応しアルギニノコハク酸・AMP・ピロリン酸に変化し、アルギニノコハク酸はフマル酸とアルギニンに変化して再びオルニチンに戻ります。

このときオルニチンとともに尿素も生成されます。このように尿素回路は人体に有害なアンモニアを尿素に変換し体外に排出させる役目を持っています。その為、オルニチンを摂取すると体内の疲労物質であるアンモニアの排出が促され、疲労回復の効果が期待できるわけです。また肝機能を助けることから肝臓に良い成分としてサプリメントなどに配合されています。

またオルニチンはアルギニンと同じく成長ホルモンの分泌を促す効果が確認されています。アルギニンとオルニチンを1gずつ週に5日、5週間摂取させたグループはウェイトトレーニングの結果において、明らかにプラセボグループとの有意差がみられたという研究結果が報告されています。

ただしオルニチンからはアルギニンのように一酸化窒素は生成されません。アルギニンは結果的に体内でオルニチンに分解されるため、アルギニンを摂取している人はあえてオルニチンを摂取する必要は無いと考えられます。


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