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アルギニンで免疫力を上げる

アルギニンは胸腺を刺激し、リンパ球のT細胞、NK細胞の分泌を促進することがわかっています。またアルギニンは尿素回路でアルギナーゼという酵素によりオルニチンに変化しますが、オルニチンは免疫細胞の一種マクロファージを活性化します。

大腸・胃・膵臓など消化器官のガンの手術をした患者102人にアルギニンを含む栄養素(アルギニン12.5g・RNA1.2g・オメガ3脂肪酸3.3g)を摂取させ、アルギニンを摂取しない患者104人と比較したところ、アルギニンを摂取したグループは摂取していないグループに対して感染症の発生率が半数以下に減少し、入院期間も短縮されたという臨床試験の結果が報告されています。

他にも風邪のウィルスやインフルエンザウィルスの感染を繰り返す2~13歳の子供40人に対し、2ヶ月間アルギニン摂取とプラセボ摂取のグループに分けて比較した所、感染を起こさなかった子供はアルギニンを摂取したグループが15人、プラセボが5人と明らかにアルギニンを摂取したグループに優位性が確認されました。

また仮説ではありますが、アルギニンはHIV(ヒト免疫不全ウイルス:AIDSウィルス)にも効果がある可能性も指摘されています。

このような報告からアルギニンを摂取することで、体内の免疫力向上が期待できます。さらにアルギニンはコラーゲン合成を促進するため、火傷など外傷の治りも早くなります。


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