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アルギニンとヘルペスウィルス

ヘルペスとはヘルペスウイルスによって引き起こされる疾患で、単純疱疹や帯状疱疹などとも呼ばれています。アルギニンはこのヘルペスウィルスが増殖する際に必要な物質であり、体外での実験ですがアルギニンが多いとヘルペスウィルスの増殖が促進したという研究結果が報告されており、アルギニンはヘルペス患者が摂ってはいけない栄養素とされています。

しかし、一方で濃度の高いアルギニンが単純ヘルペスウィルスの増殖を抑制したという研究報告もあります。

アルギニンとヘルペスウィルスの体内での関係は、臨床試験によるデータもなく不明な点が多いです。推論ですがアルギニンはたとえ体外からの摂取を控えても体内で一定量が合成されていますので、アルギニンの摂取を抑えてもヘルペスウィルスの抑制効果は少ないのではないかと思われます。人体内のアルギニン濃度は、すでにヘルペスウィルスが増殖するのに最適な濃度の範囲だそうです。

ヘルペスは睡眠不足・疲労・紫外線によるストレスなどで免疫が低下した時に発症しやすく、アルギニン摂取だけにとらわれるのではなく総合的に免疫力を上げることが重要であると言えます。

またアルギニンと同じアミノ酸の一種リジンが、ヘルペスウィルスを抑制することが知られています。こちらは臨床試験による検証データがあり試験管内の研究結果しかないアルギニンとは違い、信頼出来るものとなっています。

ヘルペスを発症している方は、念のためアルギニン摂取はひかえ、十分な休息と睡眠、そしてリジンを多く摂る事を心がけると良いでしょう。


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