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アルギニンの中和について

アルギニンは蛋白質を構成するアミノ酸であり、私たちの体内でも一定の量が合成されています。アミノ酸であるため蛋白質の多い食品にも豊富に含まれており、もともと体外からの摂取による副作用も少ない成分ではありますが、サプリメントなどで積極的にアルギニンを摂取する方は、過剰摂取による副作用についても知っておく必要があります。

食品以外のサプリメントで、アルギニンを摂取している人の中で最も多い副作用は、下痢や胃腸の不調・痛みです。胃腸については軽い違和感から酷いものだと、1週間ほど痛みが続く場合があります。

これはアルギニンが、アミノ酸の中で最も塩基性が強い…つまりアルカリ性であるということが原因となっています。アルギニンはフリーフォーム(単体)の物を空腹時に摂取すると吸収が早いとされているため、特に海外のサプリメントではタブレットやカプセル、そしてパウダー状態のフリーフォームのアルギニンが多く出回っています。

これらフリーフォームのアルギニンを大量に摂取すると、強いアルカリ性によって消化器官の粘膜を荒らしてしまい、下痢・胃腸の痛みという副作用となるわけです。

この副作用を防ぐには、胃酸の分泌が活発な食後に一度に1日分を摂取せず毎食後に分けるなどして摂取するか、クエン酸など酸性の強い物と一緒にアルギニンを摂取しアルカリ性を中和する、もしくはアルギニン塩酸塩や最初からクエン酸が配合されている中和されたタイプのアルギニンを摂取するといった対策が有効です。


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